キジ

初夏、鳥の恋の季節がやってきました。イメージ 1
田圃や畑が広がる田舎では、あっちこっちでキジのバトルが勃発しています。
『雉も鳴かずば撃たれまい』と云われるほど、普段はひっそりと何所に居るかもわからないように生きているのに、この季節だけは大声でその存在をアピールしています。
さて、その鳴き声ですが、本にはよく『ケーンケーン』とありますが、どちらかといえばニワトリに近いような『コーッツ、コーッツ』と聞こえるのは私だけ? 何れにしても、のどを締め付けられているようで、綺麗な声ではありません。イメージ 2

動画を張り付けておきますので、ご確認願います。

また、この時必ず羽をバタバタさせながら鳴きます。
近くに潜んでいるかも知れないメスへのアピールとして、この行為を『ドラミング』と称されているようですが、私には単に大声を出す時に全身に力を込めた結果、あるいは両手(?)をイメージ 3広げた方が力を入れやすいからじゃないの・・・な~んて思ってしまいます。人間だって、大声でガッツポーズする時に両手をグーにして前に腕を広げているじゃないですか?

カワセミを『飛ぶ宝石』と褒め称えていますが、キジも負けず劣らずというか、こちらの方が勝っている感じがします。
auのCMで、『三太郎』が盛り上がっています。それに伴いキジにも漸く脚光の兆しが出てくるかな?

次回は、是非『トコトコトコ』と歩くヒナを撮影したいものです。