NanoTracker(ナノトラッカー) つづき

前日の続きです。
 
イメージ 1これが、実際に撮影する時の様子です。
 
リモートスィッチ (TC-2008)純正品ではありませんが、安いし電池の持ちも良いしタイマーも付いているのでお勧めです。
 
夜露防止ヒーター eneloop neck warmer (ENW-NW2S-DL:サンヨー)を代用しています。長さと幅がこのレンズに丁度良く、マジックテープで簡単に留めれるようにしています。約38~40℃で約5時間連続使用可能です。これとブロアーを使ってレンズに露が付かないようにしています。
 
お気楽写真なので、何れも本格的なモノではありません。『サッと出掛けて、サッと準備して、サッと撮る』私には、丁度良い感じです。
 
 
 
 
イメージ 2その他のアイテムとして・・・
コンパス もう20年位前のもので友人から頂いたものです。これ無しでは天体に疎い私はどうしようもありません。
 
水準器 最近買いました。ナノトラッカー使用に当たり、北極星が見えない時に水準器とコンパスを使って極軸を導き出そうと思いました。しかし、よく考えてみると北極星が見えない時は撮影に行かないよなぁ。まぁ、部屋からの撮影の時には活躍しそうです。
 
 
イメージ 3
オリオン座の『M42 オリオン大星雲』です。
  F2.8  ss15秒  ISO1600 
 焦点距離497㎜(35㎜換算)
 
ご覧の通り、この程度では全く星が流れていません。
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
同じく、オリオン座の『M42 オリオン大星雲』です。
  F2.8  ss15秒  ISO1600 
 焦点距離2532㎜(35㎜換算)
 
流石にここまでズームするとノイズの荒さが目立ってしまってダメですが、カメラの液晶で見た時は感動ものです。「私のカメラでここまで撮れるのか!」なんて。
次回はもっとISO感度を低くして、長時間撮影してみたいと思います。それこそ赤道儀の実力が試されますね。