ギター三昧

自転車でケガをしてからこの一週間、あまり体を動かすことが出来ないので、ギターの練習に勤しんでいます。季節も良いし、秋の夜長には良い暇つぶしです。ケガも幸いなことに左の親指の突き指以外はギターの練習に差し支えないので、何時間も弾いています。お陰で、夏場の練習の遅れを取り戻しつつあります。とは、言ってもいついつまでにどうのこうのというわけではありません。誰にも習わず、一人でやっているわけなので。まぁ、大きな目標として、三年後までには『アルハンブラの想い出』に到達できれば良いなぁと思っている程度です。
この10月で、ギターを始めて漸く一年になります。私が使っている教則本リットーミュージックからでている斉藤松男の『TAB譜とCDで学ぶ クラシックギター』というものです。私のような音楽の知識が乏しいけど、今更あまり音楽にお金を掛けたくないなぁ・・・といった輩には丁度よい本だと思います。とはいうものの、かなり真面目にコツコツ練習しています。入門、初級、中級ときて現在は応用の『マラゲーニャ』でラスゲアードをジャカジャカ鳴らしています。田舎ゆえ全く騒音は気にしません。田舎ゆえの強みですね。でも、時々楽譜を見て「?」という状態になった時が困ります。「そこは、こう弾くんだよ」と教えてくれる人が欲しくなります。そういう時はネットでいろいろ検索をかけたり、CDを何度も聞いたり・・・あとは、それっぽく聞こえるように我流でやります。別にプロになるわけでもないし、自分が気持ち良ければ良いので。ただ、教則本ばかりやっていると飽きてきます。そんな時は、短くて簡単そうな曲を弾きます。私が使っている本で自由現代社からでている アレンジたしまみちおの『厳選 ソロ・ギター名曲集』の難易度Aの曲は丁度良いツマです。私がこの本を見たとき、弾いてみたいなぁと思っていた曲のほとんどがカバーされているので、とてもよい買い物だったと思います。
さて、ブログもこの辺で。また練習再開です。