2016年 初日の出

天気に恵まれるという事で、今年は正月早々登山です。

霧の心配も少ないので、霧島連山の一つ、『韓国岳』に登ってきました。
朝3時半に起床、4時過ぎに家を出発。
道の凍結も少なくノーマルタイヤで十分でした。
まぁ、チェーンも持っていないので、車が滑ったら即引き返します。
登山口に5時過ぎに到着しましたが、駐車場は満杯。みんな路駐です。
空きスペースを探すのに付近を往復しました。が、なかなかありません。
それで、今停めている車の後ろに着けました。路側帯からはみ出しているので内心不安です。
ほとんどの車は、キチンと路側帯内に納まっています。
でも、こんな事で2、30分ロスしたので、もう腹を括るしかありません。
これ以上遅れると日の出に間に合いません。
見終わったら急いで下山しましょう。

登山口に着くと、ヘッドライトの光が帯になって頂上まで続いています。
テレビで見る富士登山のようです。
さすがに手軽に登れる韓国岳!人気があります。
日の出予想は7時10分過ぎだから、30分前の6時半過ぎには明るくなり始める事でしょう。
5時半スタートだから急がなければ!
ここからはもうひたすら登りました。
5合目で一度呼吸を整えただけで一気に登っていきます。
頂上に近付くにつれ少し足元に白い霜が見れましたが、軽アイゼンをすることもなく順調に登れました。
1時間掛かって頂上近くまで来ると、スタート時には満天だった星空が明るくなり出していました。
そこかしこに人が居て三脚を立てています。
前もって、写真のイメージを立てていたので、頂上から少し下った処に陣取りました。
小型のカメラは定点撮影用で、もう一台は好きなアングルで撮ります。
カメラのセットが済んでやっと一段落。
UCCカップコーヒーにお湯を注いで、陽が上るのを待ちましょう。

空が明るくなるにつれて、徐々に周りの風景が判別できるようになりました。
本当に絶好の天気です。
空気も非常に澄んでいて、長崎の雲仙普賢岳もはっきり見えます。

イメージ 1イメージ 2イメージ 3







いよいよ2016年の幕開けです。

イメージ 4
イメージ 5イメージ 6







右側に高千穂峰の美しい姿と、その手前には煙が上がっている新燃岳が見れます。

イメージ 7
イメージ 8イメージ 9







影韓国。韓国岳火口跡。霧に浮かぶ栗野岳

イメージ 10
イメージ 11
イメージ 12







刻々と色が変わっていき、とても美しい風景が見れました。

ロングバージョン


正月早々、こんな風景が見れて今年は良い感じです。