自作ギタースタンド タイプ1 ~段ボール編

アコースティックギターを購入しました。
そこで、木製のギタースタンドが欲しいのですが、一寸高い。
仕方がないから、自作します。
とはいっても、木製ではなく段ボールです。
『ダンボルギーニ』があるくらいだから、簡単なものです。

(材料) ・段ボール(配送用タバコのキングサイズのもの)
     ・発砲スチロール
     ・ガムテープ
     ・ボンド
     ・発泡スチロール用セメダイン
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右の写真の様にタバコの箱に丁度すっぽり入ります。ロングサイズの箱だと大きすぎて横がブカブカだから、キングサイズの箱が良いです。(タバコの箱は、多分タバコを扱っている店ならばタダで分けてもらえるはずです。)
安全という意味では、このままでも良いのですが・・・もう少し見栄えを良くしす。


①段ボールを展開します。(見栄えがいいように、内側の無地が表に使います)
②デザインした形で切り取ります。
③ギターが直接当たる底部と背部に発砲スチロールを貼り付けます。

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(コツ) ・段ボールのつなぎ目は強度を出すために、内側から補強をします。
    ・底部の発砲スチロールが十字に切れているのは、縦はギターのエンドピンが収まるようにする為。
     横はギターを立て掛けた状態で安定する様にする為。
    ・段ボールの切り口は手を切りやすいので、ガムテープでマスキングします。
     ガムテープの幅は広いので、半分に割いて使用します。
    ・長期の使用に耐えるように、ボンドをしっかり塗って、時間をかけてしっかり乾かします。
    ・箱の横に、持ち手の穴を開けます。

こうして完成したのが下の写真です。

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(感想)補強をしっかりした分、思っていたより頑丈に仕上がりました。壁に寄り掛かることなくスタンドアローンで自立しています。多少の揺れでも大丈夫なようです。(製造依頼が来るのが怖い程です。)
市販されているものでは、金属製のが安いですが、ギターと接するゴムの部分が気になります。
木製のものが雰囲気があって良いですが5000円以上するようです。
自作しても良いですが、それなりに仕上げるには道具も必要です。
一番可能性があったのは、木製のイーゼルです。立て掛ける部分がピンタイプなら底部が丸いギターも大丈夫かなぁと思います。これなら3000円位であるようです。
ただ、段ボールならタダで、短時間で製作可能です。取りあえず、これで暫く様子を見てみます。