カメラ結露対策-FZ200

星空の撮影をしていると、カメラにつく結露対策をしておかなくてはいけません。
短時間で済むなら別に構いませんが、30分以上掛かるなら対策しておいた方が良いでしょう。
結露は、夏でも起きます。
 
ネットで調べると、自動車のバッテリーを使った12v用のヒーターを作る人とか、USBの充電器を使った5v用のヒーターを作る人とかいらっしゃいます。私は、お手軽そうなUSB充電器を使ったものを自作しようかと思い、ホームセンターとかダイソーとか回ってみましたが、田舎ではなかなか必要な材料が揃っていませんでした。そこで、残念ながら出来合いのものを流用することにしました。買ったのは、Amazonで販売していたSANYO eneloop neck warmaer (ENW-NW25-DL) \3790 です。
イメージ 1
 
7時間充電して約5時間 約38~40℃を保てるようです。
セット内容は、アウター1枚、ヒーター1本、電源部(KBC-L3A)、充電用USBコード1本、専用ACアダプター1個、サイズ調整ベルトS/L各1本
 
ヒーターのサイズが250×25mmなので、広角レンズにセットするには丁度良い幅だと思います。(ヒーターの中に入っている実際のリボンヒーターは約200×15mmのようです。)
望遠レンズに使用するには、west warmer で採用されている230×60mmのものが良いのかもしれません。イメージ 2
 
 
このヒーターにベルクロ(マジックテープ)を取り付けてみました。
 
取り敢えず、カメラに巻いてみた様子も載せておきます。
私の持っているFZ200は、電源を入れてレンズが迫り出した時の胴鏡の太さが約φ59mm、長さが20mm位なのでくるりと巻きつけてみると、丁度良い感じで収まります。
後は実際に使用してみて、調整してみようと思います。
 
ここで、アウターが残ってしまいました。イメージ 3
エストウォーマーが2980円(Amazonの場合)なので、このフリース素材はウエストウォーマーのベルトの値段を差し引くと500円位のものでしょうか。
夜は寒いので、実際に自分の首に巻くのも良いでしょうが、カメラ本体もジットリと結露します。
そこでレンズに写りこまない程度にカメラ全体に被せて使用したいと思います。
 
結果は後日報告したいと思います。