ギター、始めの一歩?

現在、クラシックギターを練習しています。
昨年の10月くらいから始めたので9ヶ月程です。
はじめたきっかけは、『なんとなく』です。ふと、「楽器の一つでも出来た方が良いなぁ」と思ってしまったからです。それで何をやりたいかと考えた時、インストルメントの音楽が好きだから、サックスやってみたいなぁと思い、ネットで探してみるけど、楽器も高い、それに練習場所も無い。それでも、何か楽器を鳴らしてみたい。「困ったなぁ・・・、身近にある楽器は、ハーモニカ、リコーダー、ギター・・・。それじゃ、ギターでもやってみるか。これなら、仕事の合間にでも出来るし」というわけで、70過ぎの親父が高校時代に買ったという年代もののギターを倉庫から引っ張り出してみました。ギターはというと、勿論、弦は切れているし、ペグも一部曲がったいるし、致命的なのはネックの根元が2mm程隙間が開いて見事な『順反り?』の状態でした。取敢えず、残っている弦を鳴らしてみようとペグを回すと、その隙間はどんどん開いていきます。「これはヤバイ!」と感じたので、慌てて緩めました。
コレは修理が必要です。町に一軒だけある楽器屋に、そのボロボロのギターを恥ずかしげも無く持ち込みました。対応してくれた店員は楽器専門で無いので、「取敢えず預かります」との事。そして、「50年以上経ったいるギターにしては綺麗な方ですよ」と変な慰め事を言ってくれました。しかし、後程、担当者から連絡があり、「直せなくはありませんが、お金を掛けて直す程のものではありません。練習されるのであれば、ウチで特価で出している1万円のギターの方が良いと思います。あのギターはお父さんの記念としてでも取って置かれた方が良いと思います。」と明快(?)な答えを頂きました。
これで、スッキリしました。 「よし、自分で修理しよう!」・・・先ずは、持ち主である親父にこのギターの状態を伝え、修理(改造)?する許可を取りました。さて、どこから手を付けましょう?   ・・・・・続く