チェーン交換

昨日いつも通りサイクリングに夕方から出掛けました。しかし、長い下り坂を下りた後から、特にギアチェンジの操作もしていないのにリアのディレイラーが『カクッ・・・カクッ・・・』と変な動きをしています。踏み込む力が強いほどにこの現象が激しくなります。走りながら、現象のタイミングを計っているとどうやらチェーンが一周する度に起きているようです。自転車を降りて調べてみると、チェーンの一部がリアのギアの山から少し浮いた感じになり、その影響でディレイラーが引っ張られて、丁度ギアが切り替わるような感じになっていました。「チェーンが伸びたのかなぁ・・・」と思い、「良い機会だから、明日新しいチェーンに交換してみよう」ということで本日決行しました。
『良い機会』というのは、以前からシルバーメッキのチェーンにしてみたいと思っていたので、オークションで落札し、ついでにチェーンカッターも購入していたからです。
イメージ 1
 
左の写真の通り、チェーンに黒マジックで印を付けた箇所がスプロケットから浮いています。曲率半径の小さなギアだとその顕著さがよくわかると思います。
 
チェーンカッターを使って、チェーンを切りました。(右下写真) 
切るとは言っても、実際には『ピンを押し出す』という作業です。チェーンカッターはネットで一番安いものです。使用頻度からして千円以上出す必要性を感じませんでした。イメージ 2要は、コネクトピンとカッターのピンがキチンと合っていれば押し出せるので特に高いものを買う必要はないと思います。今回、初めてやってみましたがあっという間に終わってしまったので物足りないくらいです。右写真の切ったチェーンを見ていただくと判るように、丁度写真中央部でチェーンが不自然に角ばった感じになっています。調べてみると、この部分がどういうわけか非常に硬くなっていてチェーンが滑らかに曲がりません。その所為で上の写真のようにギアに噛み合わずに浮いてしまったようです。
 
イメージ 3
 
左写真が、新しいチェーンを取り付けたところです。
チェーンは KMC X8 (8 SPEED) です。私の自転車は7速ですが、全く問題ありません。 長さは古いチェーンに合わせれば簡単です。但し、このチェーンの場合はミッシングリンク(クイックリリースリンク)が着きますので、その分を考慮する必要があります。
これで、チェーンが簡単に外せるようになり、チェーン周りの油汚れの清掃が多少楽に為るかも知れません。
 
 
《作業コスト》 部品 ・チェーン KMC X8 8SPEED \2100 (送料別)
             ・チェーンカッター CAPTAIN STAG \630(送料込)
 
         作業時間 約15分